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【映画】死の秘宝でロンたちを捕まえたヤックスリーとは誰?三つ編みのデスイーターで魔法省役人?

映画

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』には、初登場のキャラがたくさん登場します。

原作を読んだ人には、映画で初登場を果たした人も「ああ、あの人か」と特定できます。

しかし、映画だけを見た人には、セリフが少なかったり、名前を呼ばれることもないキャラは、「誰?」となることが多いです。

これが、映画のハリポタシリーズを見た人が話を十分に理解できない理由のひとつです。

「死の秘宝」で初登場したキャラの1人にヤックスリーがいます。

映画では、いくつかのシーンで登場しますが、何者なのかの説明はほとんどありません。

ヤックスリーとは誰なのか?

どういった人物で何をしたのか?

これらの点について紹介します。

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ヤックスリーとは誰?

映画では、ヤックスリーという名は、1回、ハーマイオニーが口にするだけです。

何の前触れもなしに名前が出てきて、その話題はそれっきりなので、気づかない人も多いかもしれません。

ヤックスリーの名前が言及されるのは、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が魔法省に忍び込んだ後に姿くらましでディーンの森に逃げ込んだシーンです。

ロンが血だらけでもがき苦しんでいるとき、何が起こったのかをハーマイオニーがハリーに説明します。

姿くらましの直前でハーマイオニーがヤックスリーに捕まったのが原因だと。

姿くらましに失敗してロンの腕がバラバラになりかけたのでした。

そして、そのヤックスリーとは誰かというと、ハリー、ロン、ハーマイオニーが姿くらましする直前に追いかけてきた人物です。

ヤックスリーは、映画では死の秘宝で始めて登場しますが、3人を捕まえるシーン以外でも何回か登場しています。

ヤックスリーの見た目は?あの三つ編みの人?

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ヤックスリーの見た目は、壮年の男性で、ブロンドヘアーをしています。

後ろ髪を三つ編みにしていて、かなりおしゃれですね。

映画では、かっこいい俳優さんが演じています。

ヤックスリーとはデスイーター?魔法省役人?

コーバン・ヤックスリーはデスイーター=死喰い人の1人です。

ちなみに、小説では、原語の”death eater”を訳した「死喰い人」との表現を使い、映画では音読みした「デスイーター」を使って、両者は違っていますが、同じものを指します。

ヤックスリーは、前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』と「死の秘宝」との間で、魔法省の役人に服従の呪文をかけ、その人物を使って魔法省の乗っ取りを図ります。

そして、「死の秘宝」の物語の中で、魔法省の乗っ取りに成功します。

服従の呪文をかけられたのは、パイアス・シックネスという人物で、パート1の冒頭のデスイーターの会議にも登場します。

ヴォルデモートの対面に座っていて、彼はデスイーターではありませんが、このときすでに、ヤックスリーの服従の呪文の影響下にあります。

右端がヤックスリーで、真ん中がシックネスです。

ヤックスリーは、「死の秘宝」の物語の開始のときの魔法賞大臣ルーファス・スクリムジョールの暗殺に成功し、その後釜としてシックネスを大臣に据えます。

スクリムジョールは、ハリー、ロン、ハーマイオニーを尋ね、3人にダンブルドアの遺品である黄金のスニッチ、灯消しライター、吟遊詩人ビードルの物語の本を手渡す人ですね。

映画では描かれていませんが、スクリムジョールは、この後、殺されてしまいます。

こうして、魔法省トップはヴォルデモートの陣門に下ってしまいます。

ヤックスリーは、その立役者です。

デスイーターとしてかなり大きな活躍をしていますね。

さらにヤックスリー自身、シックネスの後任として魔法法執行部部長に就任し、魔法省役人の要職に就きます。

このため、「死の秘宝」でハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省に忍び込んだシーンで何回か登場します。

ヤックスリーの最初の登場シーンは、映画の冒頭のデスイーターの会議です。

ハリーをダーズリー家から護送する日について、スネイプの発言の後に、魔法省役人から聞き出した日を発表します。

その後は、ヤックスリーの操縦の元で魔法省大臣として振舞うパイアスと行動を共にします。

そして、ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省に忍び込んだシーンですね。

ロンが化けたカターモールにエレベータで遭遇し、カターモールに自室の水漏れの修理を命令します。

その後、マグル生まれの魔法使い、魔女の尋問の場にも登場します。

ドローレス・アンブリッジが尋問していて、ハリーが分霊箱のペンダントを奪うシーンですね。

ここで、ハリー、ロン、ハーマイオニーの変身が解け、逃げ出す3人を追い、捕まえます。

その後は、映画には登場しません。

原作では、最後のホグワーツ城での戦いに参戦しますが、ジョージ・ウィーズリーになどに打ち倒されます。

まとめ

・ヤックスリーは、ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省からディーンの森に逃げ込んだ時にハーマイオニーによってその名が語られます。

・ヤックスリーは、三つ編みをしたデスイーターです。

・ヤックスリーは、魔法省の役人シックネスを服従の呪文で操り、自らも魔法省要職に就き、さらに魔法省を陥落させます。

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