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映画レプリカズのあらすじ・ネタバレまとめ!元ネタや原作についても

映画

2019年5月に日本で公開の映画『レプリカズ』。

主演は、大ヒットした『スピード』や、『マトリックス』とそのシリーズなどのアクション映画でヒット作を飛ばしたキアヌ・リーブスです。

レプリカズは、どんな映画なのか?

ネタバレありのあらすじはどうなっているのか?

元ネタや原作はあるのか?

これらについて、紹介します。

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『レプリカズ』の作品情報

【原題】:Replicas
【現地公開年】:2019年
【製作国】:アメリカ
【監督】:ジェフリー・ナックマノフ
【出演】:キアヌ・リーブス、アリス・イブ、トーマス・ミドルディッチ

『レプリカズ』のネタバレあらすじ

主人公の科学者ウィリアム・フォスターは、とある研究施設で、同僚のエド・ホイットルとともに、死んだ兵士の心を超人的強さを持ったアンドロイドとして蘇らせようと研究しています。

ウィリアムは、ある死亡した兵士の脳のデータを捉えることに成功し、そのデータを345型というアンドロイドの脳に転送します。

すると、アンドロイドは元の兵士の人格で蘇りますが、アンドロイドである自分の体を見て拒絶反応を示し、自らの体を破壊し始め、実験は失敗に終わります。

ウィリアムは、これまでプロジェクトに大金をつぎ込んでいることもあり、実験が成功しないと、プロジェクトが中止になると、上司のジョーンズに言われます。

そんなウィリアムですが、妻のモナと、ソフィー、マット、ゾーイという子どもたちの家族がいます。

ある日、ウィリアムは、家族を行楽に連れて行くために車で目的地へ向かいます。

その途中、車は夜の嵐の中で事故に会い、ウィリアムだけが助かり、家族はみな死亡してしまいます。

ウィリアムは、自分の研究を使って、家族をクローンとしてよみがえらせることを決心します。

そして、エドに、脳のデータを読み取るための装置を持って来させ、装置を使って家族の脳のデータを抽出します。

クローン人間の作成は法律で禁止されていますが、ウィリアムは法を犯して、計画を進めることにします。

しかし、ここで問題が生じ、それは、クローンの肉体の作成に必要なポッドが3つしかないことでした。

ウィリアムは、悩んだ挙げ句、末っ子のゾーイの蘇生を諦め、モナ、ソフィー、マットの3人を蘇らせることに決め、3人の脳のデータからゾーイの記憶を消し、計画を進めます。

実験で手応えを感じたウィリアムは、クローンの作成を進め、クローンが成長しきるまでの17日間、妻や子どもたちが死んだことを職場や学校から隠し通します。

この過程で、ウィリアムは脳データをアンドロイドにうまく転送する方法を見つけ、自分の脳データを記録装置に取り込みます。

ついに、クローンが完成し、3人の家族が蘇生し、4人の生活が普通に戻ります。

しかし、ソフィーが母の死の悪夢を見るなどのおかしな様子から、家族は異変に気づき、ウィリアムは家族に経緯を明かします。

一方で、ジョーンズは、ウィリアムがクローン人間の作製に成功したことを知り、ウィリアムに、研究が医療目的ではなく、政府が後ろ盾の兵器を作るための計画であることを明かし、研究結果を渡すことを要求します。

ウィリアムは、ジョーンズの手下に家族を捕らえられ、研究所に向かったウィリアムは、ジョーンズから、345型アンドロイドの計画を完成させるよう強要されます。

ウィリアムは、自分の脳データをアンドロイドに転送し、すると、ウィリアムのクローンとなったアンドロイドはジョーンズらに致命傷を与えます。

2人のウィリアムは、死にかけのジョーンズと契約を交わし、ジョーンズをクローンとして蘇生させ、アンドロイドのウィリアムは研究所の所長に就き、本当のウィリアムは、クローンとして復活させたゾーイとともに家族で暮らすようになりました。

『レプリカズ』に元ネタや原作はある?

レプリカズは、人間の意識を移し替えるといった素材を扱っていて、いかにも原作小説や日本のマンガなどが原作としてありそうです。

しかし、映画の原作や元ネタはありません。

映画の原案は、キアヌ・リーブスの映画製作パートナーであるスティーブン・ハーメルによるもので、映画のために作られたものです。

まとめ

・レプリカズは、家族のために法や倫理を犯す暴走科学者と政府の陰謀が絡み合ったSF映画です。

・レプリカズに原作の小説や元ネタはなく、設定やストーリーは映画のために考えられたものです。

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