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トイ・ストーリーのボー・ピープのセリフを日本語と英語版まとめ!吹き替えの声優についても

映画

映画『トイ・ストーリー4』は、ウッディのラブロマンスがメインストーリーです。

お相手はもちろんボー・ピープ。

ボー・ピープは1作目から登場していますが、ウッディやバズ、2で新たに登場したジェシーほど登場する場面は多くありません。

しかし、ボー・ピープが準主役を務めるトイ・ストーリー4を見るにあたって、改めてボー・ピープってどんなキャラクターだったっけと気になりますよね。

どんな場面で登場したのか、どんなことを話していたのか、など、忘れてしまっているひとも多いと思います。

トイ・ストーリー1、2、3でのボー・ピープの登場する場面とセリフを日本語と英語で。

ボー・ピープの声優は誰なのか?

これらの点について紹介します。

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ボー・ピープについて簡単に説明

ボー・ピープは、ピンク色が基調のドレスを着た羊飼いの少女で、杖を持っています。

ボー・ピープは、マザー・グースに登場する羊飼いの少女がモデルで、できスタンドに付属している陶器製の人形です。

彼女は、トイ・ストーリー1の最初から、ウッディの恋人です。

ボー・ピープのトイ・ストーリー1での登場シーンとセリフ

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それでは登場シーンの時刻とともに日本語音声と英語音声のセリフを紹介します。

 

0:6:10

初登場シーンは、アンディが部屋から出ていったシーンです。

杖の曲がった部分を後ろからウッディの首にひっかけて身体を引き寄せて、

「さっきは羊を助けてくれて、本当にありがとう。」
“I wanted to thank you, Woody, for saving my flock”

続けて、アンディが大したことないと返事すると、

「今夜は誰か別の人に仕事を頼んで、あなたと一緒に過ごそうかしら。」
“What do you say I get someone else to watch the sheep tonight”

とウッディを誘う発言!

その後、「それじゃあ、私はアンディのベッドの下にいるから」と去っていきます。

英語では、”Remember, I’m just couple of blocks away” (「私は数ブロック離れた場所にいるから」)と、日本語字幕と違います。

 

0:14:32

アンディーが誕生日にもらった新しいおもちゃ(バズ)をベッドの上に置いて部屋から出って行ったシーンです。

おもちゃたちはみな新入りのおもちゃに興味を示して、その中で、

「どう? 見える?」
“Can you see it?”

と、ボー・ピープも興味津々です。

 

0:17:54

バズとみんなの初対面のシーンです。

ウッディがバズに興味津々のみんなを称して「新しいおもちゃが珍しいんだ」と言うと、

「だって見てごらんなさいよ。あんなにいろいろ持ってたら、誰だって興奮しちゃう。」と言います。

これまでにない数々の機能を備えたバズを見て、ボー・ピープも感心しているようです。

英語では、“Well sure, look at him. He’s got more gadgets on him than a Swiss Army knife”と、「スイス・アーミーナイフよりもたくさんの装置がある」となっています。

 

0:19:55

偶然が重なってバズが空を飛んでからみんなの前に着地した後のシーンです。

おもちゃたちは、バズに拍手喝采です。

その中で、

「引っ越しのペアになってね。」

あれあれ、ウッディからバズに気が移っているのでしょうか?

ちなみに、明日はアンディの一家は引っ越しで、今夜は荷造りなので、そのときに、一緒の箱にしまわれるペアのことを言っています。

英語では、”I found my moving buddy”です。

「引っ越しの相棒を見つけたわ」ですね。

 

0:22:53

アンディが自分よりもバズを大事にすると感じ、バズに対して嫉妬しているウッディに対して、

「イライラしちゃ、ダメよ」
“Don’t let it get to you, Woody (気にしちゃダメよ、ウッディ)”

<「アンディはバズのこと気に入っているみたいだけど、あなたは別よ。いつだって特別な場所を用意しているわ。」
“I know Andy is excited about Buzz. But you know he’ll always have a special place for you.”

一番のお気に入りの立場を奪われたと感じて、すねた態度を取るウッディに対して、冷静な大人の発言ですね。

けれども、ウッディを慰める優しさが表れています。

 

0:25:35

隣家のシドにいじめられているおもちゃをみんなで見ているシーンです。

助けに行こうとするバズに対して、

「だめよ、何をする気?」
“What are you doing? Get down from there!” (何をしているの? そこから降りて!)

と止めます。

まだ自分がおもちゃであることに気づいていないバズが暴走しそうになるのを、制止しています。

 

0:26:06

おもちゃがシドに爆破されたのを見てみんなが嘆いているシーンです。

みなが、おもちゃ仲間の扱いのひどさに嘆き悲しんでいる中で、

「もう少し。引っ越しまでの辛抱だわ。」
“The sooner we move, the better.” (引っ越しが早いほど良いわね)

とのセリフ。

誰もがシドの横暴を見るに堪えかねているのを代弁する発言です。

 

0:29:05

窓から落下したバズを見て、バズを窓から突き落としたとみながウッディに詰め寄るシーンです。

みなが、ウッディが犯人であると決めつけて、ウッディに歩み寄る様子を見て、

「止めなさい! あなたたち!」
“Would you boys stop it!”

と一喝。

ここでも、紅一点で冷静なボー・ピープが、みんなの歯止め役になっていることがうかがえます。

 

0:43:36

アンディが車の中にウッディを見つけられずに嘆くシーンです。

アンディが、「ウッディが消えた」と言うのを聞いて、

「まあ! ウッディが消えた?」
“Woody is gone.”

と嘆きます。

他のみんなは、ウッディを犯人と決めつけていますが、ボー・ピープは、ウッディをとても心配しているのが分かる発言です。

 

0:43:49

ウッディが行方不明になったのを知っても、ウッディを見限って窓からおもちゃたちが去っていくシーンです。

他のおもちゃたちが、ウッディを自業自得と心配もしない中で、

「心配だわ。ウッディ、無事ならいいけど。」
“Oh, Slink. I hope he is okay.”

と、ウッディの安否を一人気遣っています。

英語セリフの”Slink”はスリンキーのことですね。

 

0:51:52

シドの家の窓からウッディが、アンディの家のまどからおもちゃたちが話しているシーンです。

ウッディに対して、

「そこで何してるの?」
“What are you doing over there?”

と尋ねます。

続けて、ウッディを助けようとすろおもちゃたちに翻意を促すミスターポテトヘッドに対して、

「ポテトヘッド!」
“Potato Head!”

といさめます。

 

0:57:13

引っ越し前夜にウッディがいなくなって失意の中でアンディが眠りにつくシーンです。

いなくなったウッディを想いウッディと同じカウボーイハットを持って眠るアンディを見て、

「ああ、ウッディ。アンディがどんなに寂しがってるか見せてあげたいわ。」
“Oh, Woody. If only you could see how much Andy misses you.” (ああ、ウッディ。アンディがどんなに寂しがってるかをあなたが分かれば)

と、ウッディを心配しつつ、ウッディがいなくて悲しむアンディの気持ちを伝えたくて嘆いています。

 

1:11:51

引っ越しトラックの中のシーンです。

ウッディとバスがラジコンカーで追いかけてくると双眼鏡「レニー」が伝えるのを聞いて、

「本当?!」
“What?” (何ですって?)

と驚きます。

そして、レニーで二人を確認して、

「バズだわ! ウッディは本当の事を言っていたのよ!」
“It is Buzz. Woody was telling the truth.”

とても嬉しそうです。

やはり、終始一貫、ウッディを信じていたのですね。

ウッディたちを助けるためにトラックの昇降台を出すようロッキーに、

「ロッキー! 台を出して」
“Rocky, the ramp”

と頼み、続けて、

「大丈夫! あなたならできるわ!」
“You can do it!”

と応援します。

1:12:25ごろには、昇降台からウッディに手を差し伸べるスリンキーに対して、

「頑張って!」

と励まします。

力仕事は向きませんから、応援役ですね。

 

1:16:04

最後は、アンディの新居にて、クリスマスのシーンです。

再び杖でウッディを引き寄せ、ウッディに対して、

「メリークリスマス。保安官。」
“Merry Christmas, Sheriff.”

と、ウッディをキス攻めにします。

ボー・ピープのトイ・ストーリー2での登場シーンとセリフ

次はトイ・ストーリー2での登場シーンの時刻とともにセリフを紹介します。

 

0:05:45

冒頭の行方不明になったウッディ帽子をみんなで探しているシーンです。

「モリーの部屋にもないわ。全部見たんだけど。」
“It’s not in Molly’s room. We have looked everywhere”

 

0:06:09

引き続き、帽子を探しているシーンです。

帽子が見つからず、いら立つウッディに対して、

「ウッディ。ブーツの裏を見て。」
“Woody, look under your boot”

と、ウッディに大事なことを思い出させようとブーツの裏を見ることを勧めます。

続けて、帽子がブーツの裏にあるわけないと言い返すウッディに対して、

「いいから、見て。」
“Would you just look?”

と、強く促します。

ブーツの裏に「アンディ」と書かれているだけだと、言うウッディに対して、

「そうよ、その名前を書いた子。帽子がってもなくてもあなたを連れて行くわ。」
“And the boy who wrote that would take you to camp, with or without your hat”

イライラするウッディに対して、アンディがウッディを依然大事にしていることを、ブーツの裏の記名を使って思い出させます。

とても上手なやり方でウッディに大事なことを伝えます。ウッディの気持ちを落ち着かせます。

 

0:06:29

それでも楽しみにしていたキャンプがダメになりそうだと嘆くアンディに対して、

「素敵よ。落ち込んでいるあなた。」
“You are cute when you care”

と、ウッディを慰め、勇気づけます。

なんだか、ウッディのことを本当に愛しているのが分かりますね!

ウッディと良い雰囲気になって、周りの目が気なるウッディに対して、

「じゃあ、しっかりと見せてあげましょう。」
“Let him look!”

と、もう大胆ですね!

 

0:10:15

ウッディにトラブルが発生し、アンディがウッディをキャンプに連れていくことを断念し、キャンプに出発したシーンです。

楽しみにしていたアンディとのキャンプに本当にいけなくなってしまってひどく落ち込むアンディに対して、

「ウッディ! あなた大丈夫?」
“Honey, are you okay?”

と、とても心配の声をかけます。

 

0:17:27

ウッディが、おもちゃ屋の経営者アルに持ち去られるシーンです。

ウッディが盗まれていくのを見て、

「どうしてウッディを盗んだりするの?」
“Why would someone steal Woody?”

と悲嘆にくれます。

 

0:24:46

ウッディを救出におもちゃたちが出動するシーンです。

バズを見送りながら、バズにキスをして、

「ウッディを見つけたら私からって。」
“This is for Woody when you find him”

バズは、自分から代わりにキスをするわけにいかないと、困ってしまっています。

 

1:23:45

アンディがほつれたウッディの腕を直して部屋から出ていったシーンです。

アンディに直してもらった自分を見て喜ぶウッディを見て、

「素敵ね。タフガイって感じ。」
“I like it. Makes you look tough.”

思いをそのまま口にする。

率直ですね。

ボー・ピープのトイ・ストーリー3での登場シーンとセリフ

トイ・ストーリー3を観た人は、思ったかもしれません。

「あれ、ボー・ピープは出ていないの?」

そうなのです。

3では、ボー・ピープは登場しないのです。

1と2ではウッディの恋人と言う重要な役割だったのに。

別の家にもらわれていったという設定になっています。

これには、理由があります。

製作者の話によれば、3のストーリーの最後で、おもちゃたちが焼却炉で派手なアクションをこなすシーンがあり、このシーンでは陶器製のボー・ピープは衝撃に耐えられず、粉々になってしまうはずで、シーンに説得力が無くなってしまうからだそうです。

用済みになったとか、忘れられたとかの悲しい理由ではなく、仕方なかったのですね。

ボー・ピープの英語と日本語の声優は?

英語の声優は、アニー・ポッツです。

ボー・ピープが何歳のなのかは不明ですが、服装からかなり若い年齢を想像します。

アニー・ボッツの声は、かなり落ち着いた大人の女性を感じさせます。

前のめりになりがちなおもちゃの中で、紅一点で冷静な役割を果たすボー・ピープですから、そういう意味では、落ち着いた声があっているのかもしれません。

アニー・ポッツは、アメリカの女優、声優で、映画とテレビの両方で活躍しています。

1977年から女優の活動をしているので、かなりのベテランです。

彼女の出演した映画で最も有名なのは、『ゴースト・バスターズ』です。

エミー賞とゴールデン・グローブ賞にノミネートされたことがある実力派の女優です。

トイ・ストーリー4でも続投します。

日本語の声優は、戸田恵子です。

日本ではとても有名な女優、声優、ナレーターですね。

数々の有名な役の声優を務められ、一番有名なのは、もちろん『アンパンマン』ですね。

日本語も戸田恵子の落ち着いた声で、英語版のイメージが踏襲されています。

まとめ

・ボー・ピープは、ウッディを気遣い、心配しながら、みんなを冷静に見守るセリフが多いです。

・ボー・ピープはトイ・ストーリー3では、アクションシーンに耐えられないという理由で登場していません。

・ボー・ピープは英語の声優はアニー・ボッツ、日本語の声優は戸田恵子です。

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