スポンサーリンク

グリンチの映画のアメリカでの人気は?クリスマスが嫌いな理由についても

映画

世界中で知られている不思議なキャラクターであるグリンチ。

アニメ、実写、CGアニメーションと映像化もされていて、目にする機会も多いです。

日本では映画が公開されていますね。

グリンチは日本では誰でも知っているほどではないですが、映画になるぐらいですから、世界では知名度は高いのかもしれません。

クリスマスシーズンに映画が放映されたり、クリスマス映画として紹介されますが、他の国での人気はどうなのでしょう?

なぜ、クリスマスシーズンの定番なのでしょう?

グリンチはなぜクリスマスが大嫌いなのでしょう?

これらについて紹介します。

スポンサーリンク

グリンチとはそもそも何?どこで生まれたの?

グリンチは、アメリカで生まれたキャラクターです。

全身緑色で毛におおわれていて、人間のような姿をしています。

一度見ると、忘れられない姿形をしていますね。

グリンチは、元々は子供向け絵本で登場したキャラクターで、ドクター・スースという絵本作家が考え出したものです。

ちなみに、「ドクター」という名前ですが、医者というわけではなく、そういうペンネームなだけです。

ドクター・スースは、亡くなるまでに60冊以上の絵本を執筆しました。

グリンチもその中の1つで、グリンチの絵本が出版されたのは1957年です。

独特の文体と、特徴のあるイラストを含んだ著作は、今も多くの人に読まれています。

何十年にもわたって読み続けられているとは驚きですね。

グリンチのアメリカでの人気は?

そんなグリンチの絵本ですが、生誕の地アメリカでは、一家に一冊はあるほどの人気なのだとか。

大変な人気と知名度ですね。

それほどの大人気ですから、絵本以外のメディアとしてたくさん作られています。

アメリカでは早々にアニメ化されたり、2000年には実写化映画も作成されました。

何と、ミュージカルにまでなっているのです!

大変な人気であることがうかがえますね。

2000年の映画は、公開1ケ月で、すでに上映されていた超大作ミッションインポシッブル2を抜いて年間の興行収入第1位に輝きました。

それほどの人気ですから、クリスマスシーズンになると、毎年、テレビで映画やアニメが放映されます。

日本とは比べ物にならないですね。

人気の高さという点では、日本で言うところドラえもんとかに匹敵する人気ということでしょうか。

ドクター・スースの絵本は、グリンチのシーズ以外にもたくさん映画化されており、作者の著作の人気がうかがえます。

グリンチはなぜクリスマスの定番なの?

スポンサーリンク

日本では、グリンチの映画の題名は、2000年公開の実写版も2018年公開のCGアニメーション版もシンプルに「グリンチ」です。

一方のアメリカは、2018年版は、日本と同じく”The Grinch”ですが、2000年版は、”How the Grinch Stole Christmas”となっています。

「グリンチはいかにしてクリスマスを盗んだか」という意味です。

2000年版も2018年版も、タイトルが色々ありますが、すべて、1つの原作絵本のストーリーに則っています。

そして、この絵本の題名が、アメリカの2000年版のタイトルにも一部が使われている”Dr. Seuss’ How the Grinch Stole Christmas”です。

冒頭に「ドクター・スースの」が付くだけで、2000年のアメリカ版のタイトルと同じです。

原作絵本は、ドクター・スースの60冊を超える著作の中で9位の売り上げ数であり、大変人気です。

この絵本が、題名の通り、クリスマスを題材にしていて、映画もすべてクリスマスを題材にしています。

このクリスマスを題材にした絵本、映画が大人気なので、グリンチ=クリスマス、クリスマス=グリンチという図式ができ上がっているのです。

グリンチの原作絵本は翻訳されて日本でも出版されています。

気になる人は手に取ってみてはいかがでしょうか。

グリンチはクリスマスが大嫌い!その理由は?

アニメ、実写映画、アニメ映画など、グリンチを何らかの形で見たことがある人は、グリンチがクリスマスをとても嫌っていることを知っているかと思います。

グリンチは、子どもの頃は孤児であって、父親も母親もそばにいないという幼少時代を過ごしました。

グリンチの住む家の近くのフーヴィルの村がクリスマスの雰囲気に包まれていても、独りぼっち。

クリスマスに楽しい思い出がありませんでした。

同年代の子どもたちが、プレゼントをもらい、おいしいご馳走を食べて、笑顔で楽しそうに過ごしているのを見れば、悲しくなりますね。

そんな周りの様子を見て、グリンチは、クリスマスが大嫌いになり、そのまま大人になりました。

良い思い出がなければ、クリスマスが嫌いになるのも無理はありませんね。

私たちも、スポーツが苦手だったりすれば、学校の体育の時間や運動会が嫌いになりますよね。

グリンチの気持ちも理解できなくはないです。

しかし、そのクリスマス憎しの思いから、とんでもない計画を実行します…

その計画とは?結末は?

というのが本作のストーリーです。

まとめ

・グリンチとはアメリカの子ども向け絵本で生まれたキャラクターです。

・グリンチの生まれたアメリカでは、絵本がどの家にもあるほど人気で、映画、アニメ化され、ミュージカルにすらなるほどの人気です。

・大人気の絵本も映画もクリスマスを題材に扱った物語のため、クリスマスの定番という認識が広がりました。

・グリンチは、孤独な幼少時代を過ごし、クリスマスの楽しい思い出を持てなかったことから、クリスマスが大嫌いになってしまいました。

コメント