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『アクアマン』の映画は子どもでも楽しめる?対象年齢は何歳から?

映画

アメリカのコミックを原作とする映画『アクアマン』。

アメリカでは公開されるや否や大変な人気を博しました。

イギリス、ブラジル、ロシアなど世界42か国で初登場1位を獲得しました。

中国では、ワーナー史上最高の興行収入を上げるほどの人気です。

壮大なスケールで迫力あるシーンが満載の本作。

難しいストーリーは楽しめない子どもでも楽しめそうです。

しかし、本当に子どもが見ても大丈夫なのでしょうか?

親御さんには気になるところです。

ここでは、映画を実際に見た人の意見も踏まえて、子どもが見ても大丈夫かの判断材料について紹介します。

映画を視聴済みの人の意見から、何歳以上なら楽しめそうなのか、対象年齢はどれくらいかについても紹介します。

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映画『アクアマン』の簡単なあらすじ

映画の主人公アクアマンは、海底王国アトランティスの女王と人間の男性との間のハーフとして生まれます。

アーサーと名付けられます。

やむなく王国に戻ることになった女王と別れたアーサーは、地上で育てられ、自分が持つ不思議な能力に目覚めながら成長します。

長じてアーサーはアクアマンとして活動することになり、海賊を退治したりします。

アーサーに恨みを持つ、アーサーの異父弟オームは、軍隊を率いてアーサーと戦争を起こします。

『アクアマン』は子どもでも楽しめる?

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親御さんからして、お子さんが見るのに適するか、楽しめるのかの判断に必要なことって、いくつかあると思います。

それらのいくつかを紹介します。

アメリカと日本でのレイティング

日本での年齢制限枠は、どうなっているでしょう。

本作はGに区分されていていますので、全ての年齢層が鑑賞可能です。

アメリカではPG-13に指定されています。

PG-13は、視聴に制限はないものの13歳未満(12歳以下)の子どもの鑑賞の場合は、保護者の厳重な注意が必要との指定を意味します。

アメリカでは基準が厳しく、日本では一般向けと指定されるものでも、マイルドな、暴力、恐怖表現、ヌードを含むと、PG-13に指定されます。

アメリカでの基準は厳しく、例えば、ハリー・ポッターの第4作と第5作、もののけ姫などでもPG-13に指定されています。

PG-13の理由が公開されるわけではないので、正確には不明ですが、海中のシーンなどは暗いこと、巨大な生物が登場すること、暴力のシーンがあることなどが理由かもしれません。

暴力と言っても流血はありませんから、ショッキングな映像ではありません。

アメリカでのレイティングを紹介しましたが、日本では、全年齢対象ですので、レイティングの観点からは、小さなお子さんが視聴しても大丈夫です。

映画の上映時間は?

まず、小さなお子さんにとって重要なことの1つは映画の上映時間です。

私も経験がありますが、小さな子供は、よほど好きなもので没入できない限り、集中して映画を一本見続けるのは得意ではありません。

その子にとって好きなシーンや内容ばかりが続く映像であれば、大人しく見続けられますが、映画には、たいてい、内容に緩急があり、子どもにとってつまらない場面が含まれています。

そういった意味では、上映時間が長すぎるのは、小さなお子さんが楽しめるかという点ではマイナスです。

本作の上映時間は、2時間22分と長いです。

これは、大人にとっても長めです。

小学校低学年や未就学の小さなお子さんには、長すぎ、映画を楽しむのは難しいと思われます。

内容の点からは?

内容については、子ども連れで映画を見た親御さんの意見も含めて、おおむね、子どもに全く不適切というわけではありません。

これは日本でのレイティングの点からいっても大丈夫です。

むしろ、アクションシーンが多く、そういう場面は、大人でもワクワクするシーンが満載で、そういったシーンは、お子さんでも楽しめます。

子ども用の映画ではありませんから、もちろん大人も楽しめますが、壮大なシーンが満載ですから、むしろお子さんの方が楽しめるかもしれません。

ストーリーについても、良く練られた脚本を楽しむタイプの映画ではなく、迫力の映像を楽しむタイプのものですから、予備知識は必要なく、複雑な設定もなく、ストーリーは分かりすいです。

小学生以上のお子さんでしたら、理解はできると思います。

一方で、よく目にしたり、きいたりする声は、暴力的なシーンが含まれることが気になるという点です。

確かに、例えば、映画の冒頭の10分ほどに暴力が続くシーンがあります。

後の方の海中のシーンで登場する巨大な生物を子どもが怖がるかもしれないという意見もありました。

他に、アメリカでの声では、英語にセリフの中にかなりの数の、ののしり言葉が登場していることを懸念する声が多く見られました。

しかし、私たち日本人には、吹き替えではそういった言葉を大人も、ましてや小さなお子さんは理解できませんから、日本人には影響ありません。

吹き替え版や字幕でも、数多くの汚い言葉を普通はいちいち訳しません。

日本では、吹き替え版でも字幕版でも、原語で懸念されている、ののしり言葉の問題は日本では気にする必要はありません。

『アクアマン』の対象年齢は何歳から?

以上のことを考慮すると、対象年齢は何歳くらいからになるでしょうか?

上映時間の長さから、未就学児のお子さんには飽きずに見続けるのは厳しく、適していないと思われます。

日本の基準では全年齢層が対象なこと、過激な暴力はないこと、大きな恐怖心を植え付けるシーンがあったという意見はほとんどないこと、ストーリーの複雑さや事前知識が不要なこと、誰でも楽しむことができます。

これらを、全てを勘案し、実際に視聴した多くの人の意見を集約すると、小さくて8~9歳以上で、11~12歳辺り以上が対象年齢であると思われます。

まとめ

・映画『アクアマン』は、全年齢が視聴可能として指定されています。

・上映時間は長く、2時間22分で、過激な暴力シーンや恐怖心を植え付けるシーンはなく、ストーリーも複雑ではありません。

・アクションシーンは多く、スケールの大きな映像が魅力です。

・小さくて8~9歳以上で、11~12歳辺り以上が楽しむための対象年齢であると思われます。

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