ペパーミントティーは、カフェインレスであることや、スッキリした飲み口で、人気のハーブティーです。
清涼感溢れる香りは、口に含むと、口の中いっぱいにスーッとする清々しさが広がります。
ペパーミントティーは、意外なブレンドでも楽しめるって知っていましたか?
ペパーミントティーのおいしい飲み方は?
意外に聞こえる緑茶や紅茶とのブレンドの相性は?
これらの点について紹介します。
ペパーミントティーの飲み方
ペパーミントティーの魅力はなんといってもその爽快感!
ミント好きにはたまらないですよね。
スーっとする香りの元は、メントール。
チューインガムや、歯磨き粉、筋肉痛を治すスプレーなどでお馴染みですね!
ペパーミントは、ニホンハッカにはかないませんが、メントールを40%~45%含んでいると言われています。
これだけたくさんのメントールを含んでいるので、ミントの刺激が好きでペパーミントを飲む人は、メントールの存分に楽しむために、シングルで飲むのがおすすめです。
ペパーミントは、香りはとても強いですが、味はほとんどありません。
かなり長めに抽出すると、かすかに甘みが出ますが、主に楽しむのはその香りでしょう。
ですから、シングルでも味を、クセのある味に付き合うということなく楽しめます。
しかし、味が物足りないと感じる人は、甘みを加えると、美味しく感じることができます。
メントールは、甘みととても相性が良いのです。
チューインガムや、ミントチョコのアイスやクッキーなどが、人気であることから良く分かると思います。
甘み付けに、砂糖を使うことができます。
はちみつを入れるのもおすすめです。
素朴な味のペパーミントにまろやかさと深さが加わります。
シングルのペパーミントが好きな人も、せっかくですから、ブレンドを試してみてはどうでしょう?
ブレンドする飲み物に意外な魅力を加え、ペパーミントがいっそう好きになりますよ!
緑茶とブレンド
ペパーミントティーは、緑茶と合わせることができます。
緑茶のさっぱりとした味がペパーミントと合うのです。
緑茶は、高温のお湯で淹れると、タンニンが多く溶け出して、苦味と渋みが強くなってしまうので、低めのお湯で淹れると、まろやかな味になります。
逆に、ペパーミントは、高温のお湯で淹れた方が風味が強くなって、美味しくなります。
高温でペパーミントを最初に抽出して、抽出が終わるころにはお湯が冷めているので、そこで緑茶の茶葉を入れるという作り方が、ペパーミントと緑茶の良い点を引き出せます。
緑茶とのブレンドは、ホットでもアイスでも美味しく飲めますが、おすすめはアイスです!
紅茶とブレンド
ペパーミントティーは紅茶との相性も良いです。
紅茶の深みのある味にペパーミント清涼感が加わり、味わいが一層深くなります。
ペパーミントを紅茶に加えると、ペパーミントの香りが強く、紅茶の香りが負けます。
紅茶の香りも残したい、楽しみたい場合は、香りの強い紅茶を使うのがおすすめです。
ダージリン、アッサム、セイロンなどが産地の茶葉を使うと良いでしょう。
また、フレッシュのペパーミントの葉を入れると、香りが相当強いので、紅茶とのブレンドの場合は、ドライのペパーミントの葉を少し使うのが良いです。
甘みが好きな人は、さらに、はちみつや砂糖で甘さを加えると、さらに、おいしくなります。
牛乳とブレンド
牛乳とブレンドすることで、淡白な味のペパーミントに濃厚な味が加わります。
そうではなく、牛乳にハーブを入れ、そのまま沸騰する直前まで2分~3分沸かせば、出来上がります。
この作り方では牛乳の味が強すぎると感じる場合は、お湯でペパーミントティーを作ってから牛乳を入れると、ちょうどよい濃さになります。
あらかじめ、ペパーミントティーを濃い目に淹れておくと、牛乳の香りに負けないミルクペパーミントティーを作ることができます。
牛乳と紅茶とともにブレンドしても美味しいですよ。
ペパーミントの香りと、牛乳のまろやかさと紅茶のふくよかさが合わさって、かなり深い味の飲み物が出来上がります。
まとめ
・ペパーミントティーは味や香りにクセがないので、シングルで楽しむことができます。
・緑茶、紅茶、牛乳とブレンドするのも美味しく出来上がります。
・ミルクティーとブレンドするのもおすすめです。
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