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カモミールティーの味はまずい?苦手でも美味しい飲み方とブレンドを紹介

ハーブティー

カモミールティーは、カモミールの花で淹れたハーブティーです。

 

眠りを誘う効能が有名で、安眠のためにカモミールティーを飲む人も多いです。

 

しかし、カモミールティーは、まずいという感想も見かけます。

 

カモミールティーはまずいのでしょうか?

 

苦手な人でも美味しく飲める方法はあるのでしょうか?

 

ここでは、カモミールティーの味、おいしくなる飲み方、ブレンドなどについて紹介します。

 

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カモミールティーの味

カモミールは、日本でも人気のあるハーブです。

 

カモミールティーの人気は高く、ハーブティーの中でも、好きな人が多いです。

 

カモミールやカモミールティーは甘い香りが特徴で、リンゴやパイナップルの香りにたとえられます。

 

カモミールティーは、安眠を導く効能も知られています。

 

これは、フラボノイドの一種であるアピゲニンの働きによるものです。

 

香りや効能に惹かれてカモミールティーを試してみたいと言う人にとって気になるのは味ではないでしょうか。

 

口コミなどを調べると、カモミールティーをまずいと感じてはいないようで、味はおおむね好評、もしかしたら好きではないけれど気にはならない、受け入れ可能と言う人もいるかもしれません。

 

しかし、一方で、まずいと感じる人もいます。

 

まず、香りがしっかりとしたハーブティーですので、口に含むと、風味が広がります。

 

この香りが合わないという人は、その時点で、味もまずく感じられるでしょう。

 

リンゴのような香りと言うのはたとえですので、リンゴとは違います。

 

リンゴにそっくりの香りを想像していたとすると、それはちょっと期待し過ぎです。

 

ですが、甘い香りであると言うのは、多くの人の共通の認識のようです。

 

香りを試してみたい人は、ハーブティーの専門店などに行くと、香りを嗅ぐことができるので、試してみると良いでしょう。

 

香りが大丈夫だとして、味そのものはどうでしょう。

 

強い味や、クセのある味はしませんが、少し苦みと渋みがあります。

 

この苦みや渋みが、カモミールティーをまずいと感じる人に不評のようです。

 

苦みと渋みを出しているのはタンニンという成分です。

 

緑茶、紅茶、コーヒーなどに含まれています。

 

コーヒーなどは、そもそも苦みが味の基本ですから、タンニンでにがみがあっても、嫌がる人はいないでしょう。

 

緑茶は、ある種のアミノ酸を含んでいて、このアミノ酸がタンニンの渋み、苦みを覆い隠しているため、苦みをそれほど感じずに味を楽しめるのです。

 

カモミールティーのおいしい飲み方

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カモミールティーには、緑茶で渋みを覆い隠す成分は入っていませんから、苦みや渋みが露骨に出てしまいます。

 

上にも書きましたが、苦みと渋みを出しているのはタンニンです。

 

タンニンは、高温のお湯で淹れると、多く溶け出します。

 

緑茶も、熱湯で淹れるのは、おいしく飲むためには良くない方法です。

 

カモミールティーも同じで、苦みや渋みが気になる人は、熱湯を避けて、少し冷ましたお湯で淹れると、苦みや渋みが和らぎます。

 

また、抽出時間を短めにするのも、飲みやすくするのに役立ちます。

 

抽出時間がながいほど、タンニンが多く溶け出し、渋くなるからです。

 

ティーバッグで飲む場合は、捨てるのを面倒がって入れっぱなしにするのは止めましょう。

 

タンニンを減らすだけでもだいぶ飲み易くなります。

 

それでも飲みづらい場合は、はちみつを加えるのがおすすめです。

 

はちみつの甘みが、苦みと渋みを隠すことができます。

 

好みに応じて、量を調整して、自分にとって飲み易い量を見つけましょう。

 

砂糖を入れるのも良い方法です。

 

また、植物は栽培の環境によって成分が大きく異なります。

 

カモミールも同じです。

 

メーカーや栽培地などによって、驚くほど味が違います。

 

カモミールティーの味が受け付けない人は、今飲んでいるものが、あなたに合っていないのかもしれません。

 

ティーバッグのものでも、カモミールでしたら、多くのメーカーから販売されているので、いくつか試してみるのも良いでしょう。

 

カモミールティーのおすすめのブレンド

カモミールティーを飲みやすくすることを目指す場合、味や風味が強めのハーブを使用するのが良い方法です。

 

かといって、自分の好みでない味のハーブを加えては、一層飲みにくくなってしまいます。

 

ですから、以下に紹介するハーブの中から、またはこれを参考にして自分で好きなハーブとブレンドしましょう。

 

おすすめのハーブはペパーミントです。

 

ペパーミントの強めの爽快な風味が、カモミールティーの味の短所を隠してくれます。

 

ただし、ペパーミントティーは、ミントの香りがかなりしっかりしているので、ミントの香りが苦手な人には、向きません。

 

紅茶とブレンドするのもおすすめです。

 

紅茶にもタンニンが含まれていますが、紅茶が苦手でない人であれば、紅茶では他の成分との組み合わせによってタンニンが気にならないのかもしれません。

 

でしたら、カモミールのタンニンもうまく和らぐことが期待できます。

 

さらに、ミルクを加えると、一層マイルドになって飲みやすくなります。

 

紅茶とブレンドする欠点として、紅茶はカフェインを含んでいるので、カモミールティーを安眠のために眠る前に飲む場合は、紅茶とのブレンドが使えないことが挙げられます。

 

ハイビスカスやローズヒップなど酸味の強いハーブとブレンドするのも、カモミールティーの苦みや渋みを隠すのに効果的です。

 

まとめ

・カモミールティーは、人によっては気になるほどの若干の苦みと渋みがあります。

 

・低温のお湯で淹れる、抽出時間を短めにすることで、苦みと渋みが和らぎます。

 

・ペパーミント、紅茶、ミルクティー、ハイビスカス、ローズヒップなどとのブレンドがおすすめです。

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