アメリカで製作され、大変高い人気を誇る映画『バンブルビー』。
『バンブルビー』は、日本を含め世界中で大ヒットを記録した映画『トランスフォーマー』シリーズの初のスピンオフ作品です。
トランスフォーマーに親しい人にはおなじみですが、バンブルビーは、トランスフォーマーシリーズに登場するキャラクターの名前です。
バンブルビーという名前の由来や意味は何のか?
和訳するとどうなるのか?
バンブルビーと呼ばれるキャラクターがこう呼ばれるようになった由来は何なのか?
これらについて紹介します。
バンブルビーとは
バンブルビーとはトランスフォーマーの1人で、映画や、映画の原作であるアメリカのアニメ『トランスフォーマー』に登場します。
SF映画『トランスフォーマー』は、数多くのシリーズが制作され、テレビCMや他の映画の本編開始前の予告編の上映も頻繁に行われていたので、映画自体を観たことがなくてもなんとなく知っている人は多いかもしれません。
トランスフォーマーは、機械や金属に生命を吹き込む放射を発する物質によって誕生した金属生命体の総称です。
巨大な人型のロボットの形態や、人型の形態が車に変形したりする映像を見たことがあるのではないでしょうか。
トランスフォーマーたちは、人間と同じように言葉を話すことができ、性格も多様で、キャラクターごとに全く違った個性があります。
見た目や能力以外の正確については、ほとんど人間と同じであり、感情も持ちます。
バンブルビーは、原作アニメでも一作目から登場し、映画のシリーズでも欠かさず登場するトランスフォーマーの1人です。
映画のトランスフォーマーシリーズでも、その人懐っこい性格や、他のトランスフォーマーに比べて小柄な体格ながらも勇敢な姿勢などから、非常に人気があります。
バンブルビーは、全体的に鮮やかな黄色をしており、本作では、フォルクスワーゲンに変化することができます。
バンブルビーは、「かわいい」と評されるほどの魅力的なキャラクターで、その人気の高さを受け、バンブルビーを主役とするスピンオフ作品が制作されました。
映画『バンブルビー』は、映画のトランスフォーマーシリーズの前日譚(「ぜんじつたん」と読み、ヒット作映画の過去を描いた続編を意味します)で、映画のトランスフォーマーシリーズの物語が展開される前を描いています。
バンブルビーの名前の意味と和訳は
「バンブルビー」は、造語ではなく、現実の世界に存在する名詞です。
バンブルビーは、英語では、”bumblebee”と綴ります。
その“bumblebee”ですが、ミツバチ科の昆虫の総称です。
世界で250種以上の種類が知られています。
日本では、「マルハナバチ」と呼ばれます。
あまり聞かないですが、日本に昔から生息している身近なハチです。
こんな見た目をしています。
姿は、ミツバチに似ていて丸みを帯び、ミツバチより大きく大型で、毛もミツバチよりが多くてふさふさしています。
ミツバチの様に花の蜜を食するため花ととともに見かけ、丸い姿から、マルハナバチ(丸花蜂、円花蜂)と名付けられました。
そのまんまるな姿、ふさふさした様子から「飛ぶぬいぐるみ」とのニックネームもあります。
英語の”bumblebee”は、”bumble”と”bee”を組わせて作られた単語です。
“bee”は日本語で「ハチ」ですね。
前半の”bumble”は、日本語では「ブンブンと音を立てる」という意味です。
ですから“bumblebee”の和訳は「ブンブンと音を立てるハチ」となります。
ハチは、羽音でブンブンと音を立てるものですから、なぜマルハナバチだけ、「ブンブンと音を立てる」がついているのかと言いますと、マルハナバチは、体が大きいために羽音が大きいという特徴を持つからなのです。
バンブルビーという名前の由来となぜそう呼ばれるのかの理由は?
バンブルビーは、彼が元々持っていた名前ではありません。
バンブルビーを初め、映画のトランスフォーマーシリーズに登場するトランスフォーマーたちは、もともと、地球とは別の惑星サイバトロンに住んでいました。
バンブルビーは、サイバトロンに住んでいる間は、B-127という名前を持っていました。
これは、映画のオリジナルの設定です。
その後、訳あって地球に来てから、出会った少女に「バンブルビー」と名付けられます。
なぜ、別の名前を与えられた理由は、映画のトランスフォーマーシリーズで設定されているように、言葉を話せないことに関係します。
バンブルビーはもともと言葉を話せるのですが、事情があって、言葉を話せなくなるのです。
言葉が話せなくなる理由は、映画の『バンブルビー』にて描かれています。
バンブルビーは言葉を失ってから、少女に出会い、名前を尋ねられます。
しかし、答えることができず、これを知った少女が、B-127を「バンブルビー」と呼び始めます。
その理由は、全身の色がハチに良く見られる黄色をしているから、ではありません。
バンブルビーは、言葉は話せませんが、テレビやラジオのノイズのような「ビー」といった音だけは発することができます。
このことから、少女が「バンブルビー」と名付けたのが、名称の理由です。
バンブルビーは、この名前が気に入るようで、名付けの少女と別れたた後も、引き続き、B-127ではなく、バンブルビーと呼ばれることを選びます。
こうして、映画のトランスフォーマーシリーズでも、B-127は、バンブルビーと呼ばれています。
まとめ
・バンブルビーは、英語で”bumblebee”と綴り、「マルハナバチ」というハチの総称です。
・バンブルビーの和訳は、「ブンブンと音を立てるハチ」です。
・バンブルビーの発する音がマルハナバチの大きな羽音を連想させるため、出会った少女によって「バンブルビー」と名付けられます。
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