『キャプテン・マーベル』は、マーベルコミック原作の女性スーパーヒーローが主人公の実写映画です。
マーベルコミックのスーパーヒーローの中でも飛びぬけた強さや、女性ヒーローなどで、とても話題の映画です。
スーパーヒーローが活躍するシーンは、大人が見ても楽しいですし、子どもにとってはもっとワクワクする体験ですよね!
しかし、『キャプテン・マーベル』は、子ども向けの映画ではありませんから、果たして小さいお子さんが見て楽しめる映画なのでしょうか?
親であれば、気になりますよね。
『キャプテン・マーベル』に年齢制限はあるのか?
『キャプテン・マーベル』は子どもに不適切な内容は無く楽しめるのか?
対象年齢は何歳ぐらいからなのか?
実際に視聴した人の感想を踏まえて紹介します。
この記事は、親御さんが判断するための情報をお伝えする目的で、若干のネタばれを含みます。
『キャプテン・マーベル』の設定と簡単なあらすじについて
キャプテン・マーベル、本名キャロル・ダンバースは、事故で驚異的な能力を得て、地球人ではありますが、地球とは別の星で、エリート戦闘部隊の一員として活躍しています。
しかし、能力と引き換えに記憶を失っており、フラッシュバックに度々悩まされますが、それが何だか分かりません。
ある時、キャロルは、事件に巻き込まれ、脱出ポッドで地球に舞い戻ります。
キャロルは、地球で記憶を取り戻しながら、地球にやって来て暗躍する異性人と戦います。
『キャプテン・マーベル』の年齢制限は?
『キャプテンマーベル』の年齢制限・レイティングは、どうなっているでしょうか?
参考になるので、アメリカでのレイティングも紹介します。
日本でのレイティング
『キャプテン・マーベル』の年齢制限の区分は、Gです。
Gは、映画のレイティング、年齢制限を規定する映画倫理機構により、全ての年齢層が鑑賞可能とされた区分です。
年齢制限はないので、誰でも視聴できますし、日本での判断基準では、過激な表現もないとの判断です。
アメリカでのレイティング
日本より判断が厳しいアメリカでは、PG13です。
PG-13は、視聴に制限はありませんが、13歳未満(12歳以下)の子どもの鑑賞には保護者の厳重な注意が必要であると判断された区分です。
アメリカでは基準が厳しく、日本では一般向けと指定されるものでも、マイルドな暴力、恐怖表現、ヌードなどを含むと、PG-13に指定されます。
例えば、ハリー・ポッターの第4作と第5作、もののけ姫などがPG-13に指定されています。
PG-13の理由が公開されるわけではないので、正確には不明ですが、アメリカでは、暴力のシーンが原因と考えていられいます。
『キャプテン・マーベル』は子供向けで楽しめる?
ある映画をお子さんに見せるべきかの判断に、いくつかの材料があると思います。
そういった判断に役立つ事柄を紹介します。
『キャプテン・マーベル』の上映時間は?
『キャプテン・マーベル』の上映時間は、2時間4分です。
『キャプテン・マーベル』は、子供向けに製作された映画ではありませんから、子ども向けの長さではありません。
加えて、大人向けの一般的映画の中でも、平均より若干長めです。
比較のために、日本の子供向け映画ですと、「ドラえもん」シリーズの映画と「クレヨンしんちゃん」シリーズの映画は、平均1時間40分~1時間50分程度、「ポケット・モンスター」シリーズの映画は平均1時間30分~1時間40分程度です。
『キャプテン・マーベル』の上映時間は、これらの子供向け映画よりは平均して20分以上長いです。
これは、小さなお子さんにはマイナスに働くと思われます。
内容の点からは?
実際に視聴した子どもや大人の意見の中で、調べた限り、子どもに不適切と発言している人は、見当たりません。
10歳以上などの自分で意見を言える子ども自身も、自分達より小さい子どもにとって問題はないという意見でした。
小さなお子さんと視聴した親御さんの意見でも、子どもが怖がったり、途中で映画館を出ることをせがまれたりと言った声もありませんでした。
細かい点を挙げると、アメリカでPG13に区分された原因の1つと思われる、殴り合いのシーンがあります。
しかし、これは、他のスーパーヒーローの映画と大きく変わるものではなく、『キャプテン・マーベル』特有の特徴ではありません。
血まみれになるようなリアルな描写ではありませんが、宇宙人が殴られた時に、鼻血が出るシーンなどがあります。
この血が、宇宙人ゆえに色が青のため、現実の血を連想させづらそうです。
銃が使用されるシーンがあり、撃たれて人が死ぬシーンがいくつかあります。
また、一見すると無害と思える生物が異形のエイリアンに変身するシーンがあります。
しかし、これも、視聴したお子さんがおびえたり、ショックを受けたりといった声はありませんでしたし、むしろお子さんが気に入ったという声もありましたので、心配するほどではなさそうです。
『キャプテン・マーベル』の対象年齢はどれくらい?
以上のことや、視聴した人の意見を踏まえると、何歳ぐらいからが対象年齢になるでしょう。
大体、小さくて8~9歳以上で、9~10歳以上ぐらいが対象年齢であると言えそうです。
9~10歳以上ぐらいであれば、十分に楽しめそうです。
まとめ
・『キャプテン・マーベル』は、全年齢対象のGに指定されています。
・上映時間は、平均的長さより少し長く、子ども向け映画より20分程度長いです。
・殴り合うシーンや、射殺されるシーン、血が流れるシーンがありますが、どれも衝撃的なものではありません。
・小さくて8~9歳以上で、9~10歳以上ぐらいが対象年齢であると思われます。
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