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アベンジャーズでハルク/バナーの「いつも怒っている」のセリフの意味は?変身制御との関係性についても

映画

アベンジャーズの一員、ブルース・バナー博士は、極度に興奮すると巨人ハルクに変身し、暴れ回ります。

1作目の『アベンジャーズ』では、2回変身しますね。

1回目は空母の中で不意に、2回目は最後の戦いの前に、自分はいつも怒っているというセリフの後に自発的に変身しました。

1回目では制御が効かず、空母を破壊しまくりましたが、2回目は敵だけを攻撃していました。

ブルースはハルクを制御できるのでしょうか、できないのでしょうか?

自分はいつも怒っているという秘密は、どういう意味を持っているのでしょうか?

「自分はいつも怒っている」というセリフは、英語ではなんと言っているのか?

これらについて、分かりづらいので、解説します。

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ハルクについて

『アベンジャーズ』のハルクは、映画『インクレディブル・ハルク』の設定を引き継いでいて、元々は、ハルクの状態では、ブルースとしての理性を持ちません。

ただし、『インクレディブル・ハルク』でも、敵味方関係なく暴れるほど、手が付けられないわけではなく、ブルースが本当に大切にしている者に対しては、身体を張ってでも守ろうとします。

『インクレディブル・ハルク』では、ブルースは、ハルクに変身しないように呼吸法を身に付けたりして、心拍数を挙げないように努力しています。

『アベンジャーズ』では、ブルースはインドで隠匿生活を送っており、長い間ハルクに変身していないとのことでした。

しかし、空母ヘルキャリアの中で、洗脳されたホークアイたちの急襲を受け、感情が高ぶって、とうとうハルクに変身していまいました。

ここでは、大暴れで、敵味方ほとんど関係なく周りの人たちを襲い、仲間であるはずのアベンジャーズにすら牙をむきます。

ところが、ロキの率いるチタウリ軍との戦いに向けた2回目の変身では、大暴れはしますが、アベンジャーズや市民を襲うことはなく、チタウリの艦隊と巨大怪物リヴァイアサンのみを攻撃します。

1回目の変身のときと違って、だいぶ理性を保っているように見えます。

ブルースはハルクへの変身や行動を制御できるの?

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『インクレディブル・ハルク』では、ハルクに変身すること自体を避けようとしていましたが、その時から訓練を積んで、ブルースは、ある程度、ハルクへの変身や変身した時の振る舞いを制御できるようになったと思われます。

このため、ニューヨークでの戦いの時は、ハルクは理性をある程度発揮して、敵のみを攻撃できたとの解釈が一般的です。

『アベンジャーズ』での描写より、ブルースは、『アベンジャーズ』の物語の開始の時点、インドでの生活の間に、ハルクを制御する能力をかなり身に着けたようです。

変身についても、ニューヨークでの戦いでは、特別に心拍数を上げる事態に遭遇していなくても自らの意思でハルクに変身しています。

では、なぜ、ヘルキャリア内では、抑えられずにハルクに変身してしまったのでしょう?

これは、事態が急変だったからと考えられます。

突如襲われたために、感情がどうしても一時的に高まってしまい、ブルースの意思に反してハルクに変身し、変身後も見境なく暴れてしまったようです。

ブルースに限らず誰でも、感情が振れているときは、普段できることができなかったり、ミスをしたりということは起こり、スポーツの世界などでは良く聞く話です。

ブルースのいつも怒っているとの発言の意味と英語でのセリフは?

では、ブルースはどうやってハルクへの変身や変身後の行動を制御しているのでしょう?

映画でははっきりと説明されていませんが、ブルースの発言「僕はいつも怒っている」と関係していると思われます。

このセリフは、キャプテン・アメリカのセリフ「今なら、思いっきり怒っていいぞ」に対するブルースのセリフ「僕の秘密を教えようか」に続きます。

普段冷静であると、何かのきっかけで怒りの感情が襲った時に、ブルースの意思に反してハルクに変身してしまうのを逆手に取った策のようです。

普段怒っていれば、ヘルキャリアでのあまりに急で危険な出来事に見舞われない限り、避けられずにハルクに変身してしまわないのでしょう。

だからこそ、ニューヨークでの戦いでは、少し怒りを高めることで、自らの意思でハルクに変身し、変身した後も理性を保って、敵だけを攻撃できたようです。

英語では”That’s my secret. I’m alwasy angry”で、日本語のセリフは、英語のセリフの直訳でですね。

まとめ

・ブルースは、元々は意思とは無関係にハルクに変身し、変身後の行動もほぼ制御できない状態でした。

・ブルースは、ハルクへの変身や変身後の行動をある程度制御できるようになっています。

・いつも怒っていることで、ハルクをコントロールしています。

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