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アベンジャーズのハルク/ブルース役の俳優は誰?マーク・ラファロの過去出演作についても

映画

アベンジャーズのシリーズのすべてに登場する緑色の巨人ハルク。

ハルクは、圧倒的パワー、身体能力、耐久力で、アベンジャーズでも欠かせないスーパーヒーローです。

ハルクの変身前のブルース・バナーを演じるのはマーク・ラファロ。

ラファロはどんな俳優なのか?

他にどんな作品に出演しているのか?

これらについて気になり調べたので、紹介します。

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ハルク/ブルース・バナーとは?

ハルクは、マーベルコミックで創作されたキャラクターで、人間ブルース・バナー博士が変身した姿です。

ブルースは、天才的科学者ですが、実験中に事故で大量のガンマ線を浴びてしまい、怒りや憎しみなどの負の感情が高ぶると、緑色の肌と超人的怪力を持つ巨人ハルクに変身する体質になってしまいます。

普段は物静かで、紳士的なブルースですが、一旦ハルクに変身してしまうと、別人格となり、少しでも危害を加えられると、怒りに身を任せて暴れまわります。

その力は、驚異的で、あらゆるものを破壊します。

「アベンジャーズ」のシリーズが進むに連れ、ハルクの状態でも極簡単な単語を使った会話ができるようになったり、むやみに暴れまわらないように自分を制御できるように変化します。

アメリカでは、かなり昔から知られているスーパーヒーローですが、日本では知名度は高くありませんでした。

アベンジャーズの1作目よりもだいぶ前の2003年に、ハルクの単独の映画『ハルク』(原題:Hulk)が日本でも公開されましたが、興行的には振るいませんでした。

ここでハルクを演じたのは、エリック・バナです。

『アベンジャーズ』に先立ち、マーベルコミックのスーパーヒーローたちが共有する架空の世界マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を舞台としたスーパーヒーローの単独映画が続々と公開され、ハルクの新たな単独主演映画『インクレディブル・ハルク』も制作されます。

『インクレディブル・ハルク』では、ブルースはエドワード・ノートンが演じています。

それ以降は配役が変わり、『インクレディブル・ハルク』を除くすべてのMCUの映画ではブルースは、すべて、ラファロが演じています。

ハルクは、「アベンジャーズ」シリーズ以外にも、MCUの『アイアンマン2』、『マイティ・ソー/バトルロワイヤル』などにも登場しています。

マーク・ラファロはどんな俳優?

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ラファロは、1967年アメリカのウィスコンシン州出身の俳優です。

バーテンダーとして生活しながら、ロサンジェルスの舞台で俳優を続けます。

テレビ映画などに出演した後、2000年の映画『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(原題:You Can Count On Me)で主人公ローラの弟テリーを演じ、この演技で、モントリオール世界映画祭男優賞受賞とロサンゼルス映画批評家協会賞ニュー・ジェネレーション賞を受賞して、注目を集めます。

その後は、マイケル・マン監督でトム・クルーズ主演の『コラテラル』(原題:Collateral)、デヴィッド・フィンチャー監督の『ゾディアック』(原題:Zodiac)、フェルナンド・メイレレス監督の『ブラインドネス』(原題:Blindness)、マーティン・スコセッシ監督の『シャッター アイランド』(原題:Shutter Island)など多くの話題作に出演します。

そして、2012年には、『アベンジャーズ』でハルク役に抜擢されます。

演技力に定評のあるラファロのブルース役は絶賛され、前任のエリック・バナやエドワード・ノートンを超えたとも評されています。

マーク・ラファロの過去の出演作は?

ラファロは、過去にどんな作品に登場しているのでしょうか?

代表作を紹介します。

『キッズ・オールライト』

『キッズ・オールライト』(原題:The Kids Are All Right)は、2010年のアメリカのコメディ・ドラマ映画です。

ニックとジュールズの女性カップルは、二人の子供と暮らしていました。

子どもたちは、いずれも、匿名の男性から提供された精子を使ってニックとジュールズが生んだ子です。

子どもたちは、ある日、自分たちの生物学上の父親を見つけたいと考え、それがポールという人物であることを突き止め、ポールに会いに行きます。

それがきっかけで、4人の家族に崩壊の危機が迫り…

『キッズ・オールライト』は、評論家から好評を受け、アカデミー賞作品賞と脚本賞にノミネートされます。

ニックを演じたアネット・ベニングもアカデミー賞主演女優賞にノミネートされます。

ラファロは、ポールを演じて、その演技を高く評価され、アカデミー賞助演男優賞や英国アカデミー賞助演男優賞をはじめ、多くの賞でノミネートを受けます。

『フォックス・キャッチャー』

『フォックス・キャッチャー』(原題:Foxcatcher)は、2014年のアメリカの伝記映画で、1996年に起きた殺害事件を題材としています。

1984年ロサンゼルスオリンピックのレスリングで金メダルに輝いたマーク・シュルツは、レスリングの熱狂的なファンで財閥の御曹司ジョン・デュポンから、デュポン率いるレスリングチーム結成プロジェクト「フォックスキャッチャー」に勧誘されます。

マークは申し出を受けてしまいますが、実はデュポンは統合失調症を患っています。

これが、後に、悲劇を引き起こします。

この映画は、批評家からとても高い評価を受け、カンヌ国際映画祭パルム・ドールのノミネートを受け、監督賞の受賞を受賞します。

ラファロは、マークの兄で、やはりレスリングの金メダルを獲得していて、デュポンに請われてコーチを務めるデイブ・シュルツを演じます。

高い評価を受けた本作ですが、中でもラファロの演技は称賛され、アカデミー賞助演男優賞を始めとする多くの賞にノミネートされます。

『スポットライト 世紀のスクープ』

『スポットライト 世紀のスクープ』(原題:Spotlight)は、2015年のアメリカの伝記・犯罪・ドラマ映画です。

2003年にピューリッツァー賞を受賞したボストン・グローブ紙の報道に基づいており、同紙の「スポットライト」チームによるキリスト教聖職者による性的虐待事件についての報道の顛末を描いています。

日刊紙ボストン・グローブの新編集長マーティ・バロンは、同紙精鋭取材チーム「スポットライト」に、とある調査を行って記事にすることを提案します

その調査とは、神父による子どもへの性的虐待事件です。

チームが、提案を受け入れ、進行中の別の調査を中断して、取材に取り掛かると、カトリック教会の組織的犯罪が次々と明らかになり、並行してチームは妨害を受け始め…

この映画は、非常に高い評価を受け、ヴェネチア国際映画祭、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞などで、脚本賞、作品賞、監督賞でノミネートを受けます。

アカデミー賞では、脚本賞と作品賞を受賞します。

ラファロは、チームの一員のマイク・レゼンデスを演じます。

ラファロの演技は高い評価を受けて、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされます。

まとめ

・ラファロは、1967年アメリカのウィスコンシン州出身の俳優です。

・『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』で注目を集め、『コラテラル』、『ゾディアック』、『ブラインドネス』、『シャッター アイランド』など多くの話題作に出演した後、ハルク役に抜擢されます。

・『キッズ・オールライト』、『フォックス・キャッチャー』、『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞助演男優賞に3度ノミネートされます。

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