名作アニメ映画のリメイク作品、実写版『ダンボ』。
実写版は、主人公ダンボの設定こそ原作アニメと変わりませんが、ダンボの周りの設定は結構違っています。
その1人が、実写版のオリジナルの人物ヴァンデバー。
実業家ヴァンデバーを演じるのは、マイケル・キートン。
キートンは、どんな俳優なのか?
他には、どんな作品に出演しているのか?
これらについて気になり、調べたので、紹介します。
実業家ヴァンデバーとは
ヴァンデバーは、冷徹な実業家で、金儲けのことを考えています。
ヴァンデバーは、サーカスに空飛ぶ象ダンボがいることを聞きつけると、ダンボの悪用を考えます。
人を説得する能力に長けたヴァンデバーは、早速、サーカス団長メディチに近づき、言葉巧みに、彼に歩み寄ります。
そして、とうとうサーカスを手に入れます。
ヴァンデバー役のマイケル・キートンはどんな俳優
キートンは、1951年アメリカのペンシルバニア州出身の俳優です。
その後、ピッツバーグへ移り住み、舞台上で1人で笑いを取るスタンダップ・コメディアンとして、芸能活動を始めます。
その後も、コメディアンとして知名度を上げていき、1982年に映画デビューを果たします。
そして、本作『ダンボ』でも監督を務めるティム・バートン監督のホラー・コメディ映画『ビートルジュース』(原題:Beetlejuice)で主役のハイテンションな幽霊ビートルジュースを演じて、賞を受賞するなど、映画俳優として有名になります。
バートン監督とは、この映画からの付き合いで、その後も、実写版『バットマン』(原題:Batman)のシリーズでも共作し、『ダンボ』でも出演と言った具合に、バートンの映画に度々出演しています。
マイケル・キートンの過去の出演作は?
マイケル・キートンは、過去にどんな作品に登場しているのでしょうか?
代表作を紹介します。
『バットマン』『バットマン リターンズ』
ご存知DCコミックスのスーパーヒーロー、バットマンの実写版『バットマン』は、1989年のアメリカのSF映画です。
バートン監督は、『ビートルジュース』の大ヒットを受けて、監督に抜擢されます。
キートンは、主役のバットマンことブルース・ウェインを演じます。
バットマン役に『ビートルジュース』で主演したキートンを起用することは、バートン監督のたっての希望で実現しました。
映画会社は、『ビートルジュース』でのキートンの役柄が、ブルース・ウェインの役柄と大きく違うため、キートンの起用に懸念を示したそうです。
しかし、キートンは、見事、大役を果たし、演技派俳優として不動の人気を手に入れました。
キートンは、引き続きバートンが監督した1992年の続編『バットマン リターンズ』(原題:BATMAN ETURNS)でもブルース・ウェインを演じます。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(原題: Birdman or The Unexpected Virtue of Ignorance)は、2014年のアメリカのドラマ映画です。
主人公リーガンは、かつて大作スーパーヒーロー映画『バードマン』で名をはせましたが、それ以降はヒットに恵まれないまま60代になり、世間からも烙印を押され、家庭も上手くいかず、惨めな生活を送っていました。
彼は、時折、自分を嘲笑う心の声=バードマンに、悩まされています。
リーガンは、無謀にも、ブロードウェイ進出を決意し、脚色、演出、主演を務めることにします。
リハーサルも上手くいかず、批評からは酷評されますが…
この映画は、アカデミー賞作品賞を初め、数十の賞の作品、配収、脚本などの部門でノミネートされたり、受賞を受けたりしています。
キートンは、主人公のリーガンを演じています。
キートン自身も、ゴールデングローブ賞主演男優賞受賞、アカデミー賞主演男優賞受賞を初め、数々の賞を受賞しています。
『スパイダーマン:ホームカミング』
『スパイダーマン:ホームカミング』(原題:Spider-man: Homecoming)は、2017年のアメリカの映画です。
マーベル・コミックのスーパーヒーローの第6作目で、キャストや設定などを改めて再始動した新シリーズの第1作目です。
ピーター・パーカーは、スパイダーマンとして、街の犯罪行為を阻止する活動を行っていました。
ある日、兵器密売の犯人たちを追跡していたところ、ウィング・スーツを身にまとって飛来した怪人バルチャーに阻止されます。
バルチャーは、これを機に、スパイダーマンと対立します。
キートンは、本作の敵・ヴィランであるエイドリアン・トゥームス / バルチャーを演じています。
まとめ
・キートンは、1951年アメリカのペンシルバニア州出身の俳優です。
・キートンは、バートン監督のヒット作『ビートルジュース』、『バットマン』シリーズの出演で演技は俳優として、有名になります。
・『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の主演で、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞を受賞します。
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