スポンサーリンク

ダンボの実写映画でコレット役の俳優は誰?エヴァ・グリーンの過去出演作についても

映画

実写化により蘇った映画『ダンボ』。

アニメ版では、しゃべる動物たちが主な登場キャラですが、実写版では、ダンボを取り巻く個性豊かな人間たちが多く登場します。

その1人が、空中ブランコ乗りの美女コレット・マーチャント。

マーチャントを演じるのは、エヴァ・グリーンです。

エヴァ・グリーンはどんな俳優なのか?

過去にどんな作品に出演しているのか?

これらについて気になり調べたので、紹介します。

スポンサーリンク

コレット・マーチャントとは

コレットは、巨大娯楽施設「ドリームランド」の看板スターで、空中ブランコ乗りです。

ダンボが属するメディチのサーカス団は、買収によってドリームランドに吸収されてしまいます。

コレットは、かつてパリの大道芸で働いていましたが、ドリームランドの経営者であるヴァンデバーに才能を見出されて、今はドリームランドで働いています。

ダンボと出会った当初、ダンボが空を飛べることに懐疑的でしたが、ダンボと練習を重ねるうちに信頼を寄せるようになり、一方で、金儲けのためにヴァンデバーのなりふり構わなず行動するヴァンデバーに不信感を募らせていきます。

ダンボに心寄せるようになり、メディチのサーカス団員であったホルトや子供たちとともに、ダンボのために奔走します。

エヴァ・グリーンはどんな俳優?

スポンサーリンク

リーンは、1980年パリで生まれたフランス人俳優です。

フランス出身という点が、ちょうど、パリで活躍していたコレットと同じですね。

グリーンは、スウェーデンにルーツを持ち、ファミリーネームの「グリーン」は、「緑」とは無関係で、スウェーデン語で「木の枝」を意味する「gren」に由来するそうです。

グリーンは、16歳で学校教育を終えると、興味を持っていた演劇の道に進むために、パリの演劇学校で3年間学び、その後、ロンドンでも演劇を学びます。

そして、2001年に初舞台を踏むと、その美貌と演技力を見出されて、2003年にイタリア人監督ベルナルド・ベルトルッチの『ドリーマーズ』(原題:The Dreamers)で、映画デビューします。

端役ではない役での映画デビューで、注目の高さがうかがえます。

俳優以外にもアルマーニ、クリスチャン・ディオールなどの世界的に有名なブランドのモデルをしています。

2005年には、アルマーニの推薦で、早くも『キングダム・オブ・ヘブン』(原題:Kingdom of Heaven)でハリウッドに進出を果たします。

『ダンボ』のティム・バートン監督の2012年の『ダーク・シャドウ』(原題:Dark shadow)にも出演し、バートンとの縁ができます。

エヴァ・グリーンの過去の出演作は?

グリーンは、過去にどんな作品に出演しているのでしょうか?

代表作を紹介します。

『007 カジノ・ロワイヤル』

『007 カジノ・ロワイヤル』(原題:Casino Royale)は、2006年のアメリカとイギリスの合作のスパイアクション映画です。

ご存知、イギリスのスパイであるジェームズ・ボンドのシリーズの1つですね。

『007 カジノ・ロワイヤル』は、ダニエル・グレイグがボンドを演じた最初の作品です。

「007」のシリーズでは、ボンド・ガールと呼ばれる、重要な役どころの美女が 登場することが定番になっていますね。

ボンド・ガールは、ボンドの適役のガールフレンドであったり、敵国の女性スパイであったりと、作品によって様々です。

グリーンは、『007 カジノ・ロワイヤル』のボンド・ガールであるウェスパー・リンドに選ばれます。

フランス人としては5人目で、これを称えて、英国アカデミー賞のライジング・スター賞を受賞しています。

グリーンは、演技も高く評価され、サターン賞助演女優賞にノミネートされます。

『ナイトメア~血塗られた秘密~』

『ナイトメア~血塗られた秘密~』(原題:Penny Dreadful)は、2014年から2016年にアメリカで放映されたテレビドラマです。

シーズンをまたいだ時に途中から題名が『ペニー・ドレッドフル~ナイトメア 血塗られた秘密~』と変わり、原題と同じ「ペニー・ドレッドフル」が取り込まれています。

1891年のヴィクトリア王朝時代のイギリスのロンドンが舞台のゴシック・ホラーです。

マルコム卿が、失踪した娘ミーナを探すこのとが主なストーリーです。

マルコム卿は、曲芸撃ちのイーサンや、ミーナの親友で美しくも謎多き霊媒師ヴァネッサとともに、怪現象に立ち向かいます。

『ナイトメア~血塗られた秘密~』『ペニー・ドレッドフル~ナイトメア 血塗られた秘密~』は、サテライト賞テレビ部門・ジャンルシリーズ賞を受賞するなど、高く評価されます。

グリーンは、ヴァネッサを演じており、その演技を評価されて、2015年から2017年に、ゴールデングローブ賞テレビ主演女優賞のノミネートを始め、数々の賞にノミネートされます。

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(原題:Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children)は、2016年のアメリカのダーク・ファンタジー映画です。

同名の小説を原作としており、ティム・バートンが監督しています。

主人公ジェイクは、祖父より、彼が子供の頃にモンスターと戦い、「ミス・ペレグレンと奇妙なこどもたち」が暮らす家で過ごしたことを、繰り返し聞いていました。

16歳になったジェイクは、祖父の最後の謎めいた言い残しに従って、ケインホルム島に行くと、こどもたちの家は1943年に破壊されたことを知るのですが、森の奥に古めかしい屋敷を発見し、「奇妙なこどもたちに」迎えられ…

ミス・ペレグレンは、屋敷の女主人として、「奇妙なこどもたち」を世話し、特殊能力をもっており、ハヤブサに変身でき、時間を操ることができる不思議な女性です。

グリーンは、この作品でも、『ダンボ』や『ダーク・シャドウ』と同じく、バートン監督の映画に出演し、ミス・ペレグレンを演じます。

まとめ

・グリーンは、1980年パリで生まれたフランス人俳優です。

・グリーンは、演劇で役者のキャリアを開始し、映画デビュー、次いでハリウッド進出を果たし、ティム・バートン監督の2012年の『ダーク・シャドウ』などに出演します。

・グリーンは、映画『007 カジノ・ロワイヤル』、アメリカのテレビドラマ『ナイトメア~血塗られた秘密~』、映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などに出演し、『ナイトメア~血塗られた秘密~』の演技で、ゴールデングローブ賞テレビ主演女優賞など、数々の賞にノミネートされます。

関連記事

 実写版ダンボのサーカス団長役の俳優について知りたい方はこちら
>>
ダンボのサーカス団長メディチ役ダニー・デヴィートはどんな俳優?過去の出演作についても

 実写版ダンボに原作アニメのティモシーが出るのか気になる方はこちら
>>
ダンボの実写映画にネズミのティモシーは登場しない?出ない代わりを務めるキャラについて

 実写版ダンボに原作アニメの恐怖のトラウマシーンが再現されているのか気になる方はこちら
>>
ダンボ実写映画にピンクエレファントの怖いトラウマシーンはある?他の印象的なシーンについても

 ダンボの世話係ホルトを演じる俳優について知りたい方はこちら
>>
ダンボ実写映画の世話係ホルト役の俳優は誰?コリン・ファレルの過去の出演作についても

 ダンボの謎の実業家ヴァンデバーを演じる俳優について知りたい方はこちら
>>
ダンボ実写映画の実業家ヴァンデバー役の俳優は誰?マイケル・キートンの過去の出演作についても

コメント