【映画】アベンジャーズ1でホークアイは裏切り者なの？洗脳はロキの杖が関係する？

「アベンジャーズ」シリーズは、マーベルコミックのスーパーヒーローが協力して強敵に立ち向かうのが魅力ですね。

しかし、第1作目の『アベンジャーズ』では、冒頭で、ホークアイは、突如、ニック・フューリー長官などを襲い、その後も、要塞空母ヘルキャリアでアベンジャーズやS.H.I.E.L.Dのメンバーを襲います。

「アベンジャーズ1」を見ただけでは、経緯や理由がわかりづらいですね。

アベンジャーズ1でホークアイは裏切り者なのか？

洗脳されたようだけど、どうやって洗脳されたのか？

これらについて、まとめたので、紹介します。

ホークアイは裏切り者なの？

映画の冒頭の、S.H.I.E.L.Dの研究室で、長官のニック・フューリーが研究室に到着すると、研究対象の四次元キューブと呼ばれる青い光を発する光が怪しげな挙動を見せているとのこと。

そこには、ホークアイもおり、警備に当たっています。

しかし、次の瞬間、突如、四次元キューブは光線を発し、光線の先にワームホールが出現し、そこに人が現れます。

姿を現した人物は、アスガルドからやって来たロキで、本作の最大の敵/ヴィランですね。

ロキは、怪しい杖を持っていて、ホークアイに近づきます。

ロキは、研究の責任者セルヴィグ博士にも近づき、すると、ホークアイとセルヴィグは、四次元キューブを奪ってロキとともに立ち去ってしまいます。

ホークアイは、四次元キューブを使った装置に必要な金属イリジウムを強奪します。

さらに、ホークアイは、要塞空母ヘルキャリアを、傭兵を率いて急襲します。

こういったホークアイの動きを見ていると、まるで、裏切りがあったのかと思ってしまいますね。

しかし、そうではなく、映画の中でも正気に戻ったホークアイが自分で言っているように、彼は洗脳、マインド・コントロールされた状態にありました。

洗脳されている間、ホークアイもセルヴィグも目の色が青く変わっています。

洗脳が解けた後は、再びアベンジャーズの一員として、本来のホークアイの振る舞いに戻り、ホークアイが裏切ったわけではないことがわかります。

ホークアイが豹変したのは映画の冒頭、S.H.I.E.L.Dの研究室ですね。

ホークアイを洗脳させたのは、ロキです。

ロキが手に持っている杖/セプターをホークアイやセルヴィグに近づけたことで、2人は洗脳されてしまいました。

あの杖には、人の心を操つる力があり、これを使ってロキはホークアイやセルヴィグを洗脳し、意のままに操ります。

杖には、それだけではなく、持つ人や周囲の人の精神に影響を操る力があります。

ロキ自身、あの杖に影響されて、知らないうちにソーや地球への憎しみが増幅されて、地球へ侵攻することになりました。

ただ、ロキが杖に影響されたというのは、どうも後付けの設定のようで、『アベンジャーズ』の中では、一切、説明もありませんし、ほのめかせるシーンもありません。

他にも、映画でははっきりと明かされていませんが、アベンジャーズたちが空母ヘルキャリア内で行った口論も杖によって、アベンジャーズたちの言い争っている相手への悪い感情が増幅されていることが示唆されています。

このシーンで、杖だけを映し出すシーンが描かれたり、ブルース・バナー博士が口論のヒートアップの最中に無意識に杖を手に取っていたりと、これが、杖が口論を助長したことを示唆する証拠と考えられています。

あの杖には、『アベンジャーズ』以降の映画でとても重要なマインド・ストーンという石がはめ込まれており、人の心を操ったり、人の心に影響を与えるのは、このマインド・ストーンなのです。

・ホークアイはアベンジャーズやS.H.I.E.L.Dの裏切り者のような行動をとりますが、裏切り者ではなく、マインド・コントロールが原因です。

・マインド・コントロールしたのはロキであり、映画の冒頭で手に持っていた杖の力を使って、ホークアイらを操りました。

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