誰でも目や耳にしたことがあるディズニーのキャラクター、ダンボ。
2019年の映画の『ダンボ』は、原作のアニメ映画の実写版です。
ですが、全てが原作と同じではありません。
そうなると、アニメ版では登場したあのキャラは出演するのか、と気になります。
そんな中にネズミのティモシーがいますね。
実写映画でネズミのティモシーは登場するのか?
この点について気になり、調べたので紹介します。
原作アニメ版のネズミのティモシーとは
ティモシーは、しゃべるネズミで、サーカスの団員です。
原作アニメでは、ティモシーに限らず、動物たちもしゃべります。
ダンボは、他の象よりも耳がはるかに大きく、これをサーカスの観客の子供にバカにされていたのを母親がお仕置きしたため、母親から引き離されます。
ダンボは、幼いのに母親から離れ、サーカスでも上手くやれず、泣いて過ごします。
そんなダンボを慰め、励ますのが、ネズミのティモシー。
ティモシーは、それだけなく、ダンボが空を飛べることに気付きますが、今度は、ダンボはカラスたちからもバカにされます。
ティモシーがダンボの惨状をカラスたちに訴えると、カラスたちは改心して、「空を飛べるようになる魔法の羽」をダンボに授けます。
実は、これは魔法でも何でもない普通の羽なのですが、これがきっかけで、ダンボは自分の能力を発揮して、空を飛べるようになります。
ダンボとティモシーはいつも一緒で、ディズニーランドにある像でもセットです。
実写映画にティモシーが登場しない?
原作では欠かせない存在のティモシーですが、なんと、実写版には登場しません!
実写版では動物たちはしゃべりませんから、原作のティモシーのようなキャラが出演する余地はないのですね。
そもそも実写版は、ダンボが空を飛べること以外、現実的な世界を描いていて、ファンタジーの要素は持っていません。
ティモシーが出演できなかったのも仕方ないですね。
しかし、ティモシーと同じ格好をしたネズミが登場します!
これは、ティム・バートン監督や映画の制作者の原作に対する尊重の気持ちの表れでしょう。
ティモシーの代わりの役を務めるキャラはいる?
ティモシーが登場しないのならば、実写版で、ダンボを勇気づけ、ダンボが飛べることに気づき、ダンボが飛べるように支える役を担うキャラはいないのでしょうか?
それでは、ダンボが可哀そうです!
心配は不要で、実写版では、ダンボの世話役の男性と、その子供たちが、ティモシーの役の代わりを務めます。
彼らは、実写版でのオリジナルキャラです。
片腕の元軍人ホルト・ファリアは、サーカスの団長マックス・メディチに雇われて、ダンボの世話をします。
ホルトには、息子のジョーと、娘のミリーがいます。
ジョーとミリーは、母親と引き離され落ち込むダンボを気遣い、ダンボを勇気づけます。
ダンボが空を飛べるのに最初に気づくのも、ジョーとミリーです。
ダンボが自力で空を飛べるよう励まし、導くのも子どもたちです。
ホルト一家は、実写版のオリジナルキャラですが、ティモシーの代わりという、とても重要な役割を担っています。
彼らのおかげで、ダンボは、悲しさや不安に耐え、空飛ぶ能力を開花させることができます。
まとめ
・アニメ版のネズミのティモシーは、ダンボを慰め、励まし、空を飛ぶ能力を開花させます。
・ティモシーは、実写版では登場しません。
・ティモシーが担っていた役割は、実写版のオリジナルのキャラである、ダンボの世話役ホルト・ファリア、息子のジョー、娘のミリーが担います。
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